東日本大震災により奈良県内に避難した被災者の団体です。これから避難を検討される方への情報支援も行っております。

被災者の会 広報

活動趣旨

  • 東日本大震災。あれから2年が経ち、私達の団体も発足から1年が経ちました。避難を強いられバラバラになってしまったコミュニティ、現在は少しずつですが確実に避難先で新たな人との繋が生まれてきている様に思います。生活にもリズムが生まれ、なにも考えられなかったあのときより周りが見え始めてきている様にも感じます。

    しかし震災以前の生活環境を取り戻すまでにはまだまだ先は長く厳しいように思えるのも現実であります。2年が経ち、状況も常に変化していきます。現在を考え今、私達「奈良県被災者の会」は下記を願い目指して行きます。

目的

  • より多くの人に被災地と避難者の現実を知って頂きたいと願っております。
  • 避難した方々同士はもとより避難先の地元市町民の方々ともより多くの交流を持ってほしいと願っております。孤立した生活での悩みやストレスを少しでも無くしたいと願っております。
  • 避難した先で自立した生活が出来、震災前かそれ以上の環境を取り戻せることを願っております。

目標

  • 避難者団体、支援団体、民間企業、行政、NPO法人、市民との連携をはかる。
    • 実施内容
      事業を連携しておこなう。期日を決めて会談し、情報交換、意思の共有化をはかる。

  • 地域コミュニティ構築のため避難者同士や避難先の地元の方々との交流をはかる。
    • 実施内容
      交流会、イベントなど年に数度開催する。

  • 避難者の自立、心身の安定、孤立防止の為、必要な情報の提供、相談を受け、必要であれば専門家(弁護士、カウンセラー、医師等)につなぐ。
    • 実施内容
      相談窓口、相談所を常設し対応する。イベントに相談窓口を設置する。避難家庭への安否確認、訪問、傾聴。


  • 被災地、避難者の現状を知って頂くための広報活動をしていく。
    • 実施内容
      HPや会報、講演での発表、イベントでの広報活動。避難家庭のヒアリング調査を実地し実態を把握、公表する。


  • 十分な計画、企画をたてられる環境を整え、協力者、ボランティアとの会議等、円滑に行い事業を進めて行く。
    • 実施内容
      事務所を常設して活動の拠点とし、活動に必要な備品、機材を整える。


  • 自立運営を目指し、収益事業を実地する。
    • 実施内容
      各種イベントでの屋台事業、支援物品の販売、講演の謝金、出演料。


  • 継続的、発展的な運営を行えるよう協力者、ボランティア等、人材の充足に努める。



おしらせ

奈良県内避難者実態調査を実施しております

  • 奈良県被災者の会で把握しております避難世帯にはご連絡を順次差し上げておりますが、奈良県内にも沢山の自主避難をされている方がおられることが分かってまいりました。

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    そこで、このヒアリング調査は、今後の支援向上のため、自主避難者も含めた、奈良県内避難の実態を把握する貴重な情報となる事が目的であると共に、今現在ご家庭が抱えている課題に対し、少しでも先の見通せるような情報や専門家をつなぐことも大切なもう一つの目的となっております。

    ヒアリングシートをHP上で公開しておりますので、奈良県内にお住いの自主避難されているご家庭でこのHPをご覧いただいている方は是非、調査にご協力頂けると幸いです。

    奈良県内避難者で調査にご協力して頂ける方は、下記ヒアリングシートをダウンロードして頂き、ご記入の上、被災者の会メールに添付にて送信して頂くか、お手数ですが事務局まで郵送にて宜しくお願い致します。
  • 奈良県内避難者実態調査 資料ダウンロード
    • 奈良県内避難者実態調査を実施のお知らせ(PDF
    • 実地イメージ(PDF) 
    • ヒアリングシート(PDF) 
    • ヒアリングシート記載例(PDF) 
  • 詳しいお問い合わせはメールかお電話で事務局までお願い致します。

広報

避難されている方、避難を検討している方に向けての広報、さらに支援者様募集の呼び掛け文書です

奈良県被災者の会広報文書
PDFダウンロードはこちら


『奈良県被災者の会』 2012年3月6日に発足いたしました

3月6日、設立総会を執り行い奈良県経済倶楽部にて1時間の講演、その後記者会見を開かせて頂きました。その様子は各メディアに取り上げてもらっています。

記者会見12_3_6
NHK・ならテレビ・読売新聞・産経新聞朝日新聞毎日新聞奈良新聞 

昨年の初夏ぐらいから被災者のネットワークをつくりたいと思い続けていた訳ですがようやく立ち上げすることが出来ました。ただ、思い始めた当初は被災者同士のゆるいつながりが生まれればよかっただけだったのですが、それから時間が経過するなかで現在の私達の現状など話し合いを続けていくうちに目的をもった会として発足することになりました。

各家庭でおかれている状況は様々ですが、あれから一年を経て被災者、避難者も個々が奈良県や近県の地元の方々とつながりを持てるまでになりました。ただ、まったく土地勘も人とのつながりもないところからですから、みなさん大変ご苦労されての結果です。わたしも東北と近畿の文化の違いにとまどった事が多々ありました。

被災地の状況は厳しくこれからは避難ではなく移住を検討している方々が沢山おられる事が分かりました。そして、一年を経て私たちも少しづづ変化しているのだと感じたことがあります。これから来られる方々のために何かお手伝いが出来ないだろうか?そんな言葉が私たちの中から出るようになりました。

自分たちの現状もまだまた再建には程遠いですが同じ苦労はなるべくならしないほうがよいに決まってる。せめて今まで培った情報は集約して発信しよう、出来るだけ生活に密着した実のある情報を収集してみよう、可能なら自分たちで生活再建に道をつけよう。ゆるいつながりが目的だった会が芯のある会へと変化し3月6日をむかえることとなりました。

会の目的として、移住にとって”職”が基本である。そこに”住”そして”交流”この3つを柱にしていこう、そう決まりました。しかし結成まもない私たちは、これらの構築はまだまだ模索の段階です。ですが、確実なのはこれらを組立てるには私たちだけではどうにもならない事。奈良に住むならば奈良の方々と協力して情報を集め、再建を目指さなければなにも進まない事。

映画で観たことや、他国で起きた事など自分には起きないだろうなど、もはや甘い夢となりました。今後どの様な変化が世に起きるか全く分からなくなっております。私たちは今ある”つながり”を大事にして再起を目指してゆきたいと思います。

平成24年3月6日 奈良県被災者の会 代表 高橋 周介

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